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一日を精一杯生きて、視線が土から空へと移ろう。
空がたそがれいろに染まる頃の時間を 僕は好きだ。

今の時代はたそがれ景気とも形容される。
けれど恐れる事は無い、これは太陽系の秩序のひとつだ。
踊り続けよう。朝はきっとやってくる。

生き物いっぱいの田んぼと可能な限りの自然食

ファームガーデンたそがれ 農的暮らしの実践録

HP;http://farmgarden.jimdo.com/

key words
farm garden たそがれ
ファーム ガーデン 黄昏
黄昏農園
不耕起栽培 不耕起移植栽培 生物資源型稲作 耕さない田んぼ 生き物いっぱい 自然農法 有機農法 自然栽培 有機栽培 無農薬 無化学肥料 自然食 生物多様性 循環型農法 農的暮らし 保存食 玄米 オーガニック 百姓 秋田 田舎暮らし ストローベイル 自力建設 自給自足 薪割り 焚き火 薪ストーブ 冬期湛水 ふゆみず田んぼ 雪 パーマカルチャー コンパニオンプランツ 混播 混植 自然乾燥 貸し農園 体験農園 市民農園 農産物直売 ランドスケープデザイン 環境デザイン 水質浄化 森林保全 自家採取 自生種 固定種 伝統野菜 クリーンエネルギー 脱原子力 

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本日、晴れて23年産米の初出荷となりました。
ようやく今年の野良仕事も終盤戦。めでたい日です。
 
トラストオーナーの皆様には、来週中にはすべて出荷できると思いますので、どうか楽しみにお待ちいただけたらと思います。

一般販売につきましては、それ以降の対応になりますので、何卒よろしくお願いします。
近々、価格表を提示の予定です。 

 
さて、そんな忙しい時ではありますが、先日
男鹿市五里合地区、すげ傘伝承塾の方々にお招きいただいて、
すげの栽培を手伝ってきました。 

琴川地区では、代々伝わる伝統芸能であるすげ傘つくりを
ここで絶やしてなるものかと、僕と同世代の人たちが奮闘しています。

その一人が、「こぉひぃ工房 珈音」の佐藤毅さん。
珈琲焙煎を生業にして、 コントラバスの演者。
海と山とが巡り会う男鹿市五里合琴川地区の地形のように、
静かに穏やかに、荒れ狂う冬の風雨を諭すかのような、
謙虚な人柄に魅了される。

第一印象から、ぐっと来る人だ。

毅さんとすげ傘伝承塾については、こちらをご覧下さい。

その毅さんを中心に、集う仲間。
皆、この風土を愛し、 流るる時間、尊きを
存分に知っている、もしくは味わい浸ることのできる素晴らしい面々。

もう、それだけで、十分にすばらしすぎるのだが、
ナント、この人たち、
スゲの栽培からすげ傘になるまでを手掛けたい という。

いやいや、それは欲張りすぎるよ。

俺もやりたい。


と思っていた所に、

補助金をもらっている事業でもあるという事で、
中に入っているcasane-tsumuguの田宮慎さんからの光栄なる
「講師として手伝ってもらえないか」の一声に、
「迷わずOK」
 
 
という経緯で、
不耕起移植栽培の技術をすげ栽培に活かせないかという
前代未聞の チャレンジをすることとなりました。

前置きが、長くてすみません。


ここから本題です。
すげは、 清らかな水の流れる、谷間の湿地に古くから自生している植物のようです。
ほっとくと、1m50cmくらいになります(まったくの推測)。

 ただ、すげ傘や、馬の鞍をつくるような細工用としては、自生のままでは粗雑で、
より葉幅の広いものや、強いものを求め、栽培をする地域があったようです。

イネと同じイネ科の植物ですが、米のような食料を収穫できるわけではないので、
その栽培体系が確立されていません。よって、伝承口承のみを頼りとしています。

おもしろい。乗った。


まずは、自生している沢水の流れるポイントから株分けします。
丈が、1m近くあるので、頭を刈り取ってから、掘り採ります。

ほぼ、稲と同じような根の張り方です。
主根が数本に細根がめぐっています。

浅く広く広がっていますので、周囲をスコップで切って、
掘り上げ、根を洗います。(ちょうどよく、沢水が流れている。自然はつくづくうまく出来ているものだと思う)


 しばらく、群生地帯を掘り採ってみると、
どうやら、昔の人が作り上げたらしい苗代のような不自然な地形が目につく。
もしかしたら、ここは、すげ苗代だったか、稲苗代だった後にすげが棲み着いたか、
そんなすげの採種地であることが興味深かった。

 いずれにしても、数十年来、整備もされていない荒れ地になっているので、
すげ採種地として、周囲の雑木や下草を刈り取る作業をしたら、
風景を抜群によくできるだろうと感じた。
当然、水は天水。水生生物の格好のすみかとなっているはずだ。

オニヤンマ(多分)のヤゴもたくさんいた。


生物にとって魅力なのは、雑音がほとんどしない事でもある。
琴川に行くと。水のながれる音が、心にしみる。
夏には、蛍の乱舞に訪れる人々は、幻想に導かれる。 

 その蛍の田んぼの上流に、今回すげを栽培する田んぼがある。
 生活用水の一滴も入らない、100%天水の田んぼがある。

一年中、水が途切れる事がない。つねに流れている。そんな田んぼ。

一度は耕作から見放され、芦(ヨシ)葦(アシ)が好き放題に
広がった水田。この田んぼに水を流す事のおもしろき。 


そこへ、掘り採ったスゲ苗を丁寧に手植えする。

それが、この日の大仕事だった。 

 あとは、やりとげた、衆の顔を見て、イメージして欲しい。


 cc.casane-tsumugu 田宮慎さん(写真提供)

いよいよ、あきたファーマーズ・カフェ開催前日となりました。

申し訳ありませんが、定員を超えましたので参加申込みは締め切りました。たくさんの方々のお申し込み、大変感謝致します。今後の情報共有をメーリングリストで行なっていきますので、ご関心のある方は、氏名、連絡先等を添えて、こちらまで連絡を下さい。

afcafe HP ができました。

http://afcafe.tumblr.com/

3218:30頃から、以下のチャンネルでUstream配信を行なう予定ですので、今回参加いただけなかった皆様にもご覧頂けると幸いです。

http://www.ustream.tv/channel/amuniv

昨日は、男鹿市五里合琴川地区のすげがさ伝承塾に参加させてもらいました。

美しいです、琴川のすげがさづくり。

casane-tsumuguさんの写真と記事が素敵ですので、詳細はこちらから。

http://casane-tsumug.jugem.jp/?eid=5

佐藤毅さんは、明日のファーマーズカフェにも参加してくれますが、

僕は、この琴川のすげ笠を、秋田の若い生産者が「かっこ良くかぶる」風景をつくりたいと企んでいます。連鎖的に秋田の盛り上げるきっかけをつくりたいです。

それと、不耕起+冬期湛水でのすげ栽培にも、挑戦したいと思っています。